圧着DM(フィルムタイプ)デザイン制作の注意事項
対象プロダクト名 | プロダクトID |
圧着A4-V(フィルムタイプ) | FG0-00008 |
圧着はがき-V(フィルムタイプ) | FG0-00009 |
圧着はがき-Z(フィルムタイプ) | FG0-00010 |
圧着スクエア-V(フィルムタイプ) | FG0-00011 |
圧着スクエア-Z(フィルムタイプ) | FG0-00012 |
直接配送型(DM)プロダクトの「圧着はがき(フィルムタイプ)」をデザインする際の注意事項をご説明します。「はがき」をデザインする際の注意事項はこちらをご確認ください。
注意事項
デザイン制作の際、Illustratorの下記機能はご利用いただけません。
- パターン
パターンを利用すると、正しくプリントアウトされない恐れがあります。
パターンご使用の際は印刷事故防止のため、ビットマップ化をお願いいたします。
※ パス化しますとデータが重くなり、印刷出来ない恐れがございます - オーバープリント
色再現を保証できません。
制作のポイント
1. 郵便はがき・宛名面の「郵便はがき」「POST CARD」表記について
2. テンプレートAI、ガイドレイヤーの斜線部分について
3. 開封スペースに色をつける場合
4. 返還先表記について
5. PDFの書き出しについて
6.後納郵便マークデザインについて
1. 郵便はがき・宛名面の「郵便はがき」「POST CARD」表記について
「郵便はがき」または「POST CARD」表記 必須プロダクト名(プロダクトID) |
圧着はがき-V フィルムタイプ(FG0-00009) |
圧着はがき-Z フィルムタイプ(FG0-00010) |
郵便はがきを送る場合、宛名面に「郵便はがき」または「POST CARD」の表記が必須です。圧着はがきの場合、表記する位置は宛名面の上部または左側中央に配置してください。
テンプレートにはデフォルトで制作レイヤーに「郵便はがき」の文字が配置されています。位置や表記を変更する場合はそちらからお願いします。
- 郵便はがきとして63円で送る場合、本表記が必須となります。
削除したり間違った位置に記載されると郵便はがき運賃で発送することが出来ません。 - 以下の圧着DMは定形外郵便のため「郵便はがき」「POST CARD」表記は不要です。
・圧着A4-V フィルムタイプ(FG0-00008)
・圧着スクエア-V フィルムタイプ(FG0-00011)
・圧着スクエア-Z フィルムタイプ(FG0-00012)
2. テンプレートAI、ガイドレイヤーの斜線部分について
テンプレート内、ガイドレイヤーの斜線部分は、白または淡色(CMYK総量が50%程度)のデザインとしてください。
- 斜線は主に開封部分と見開き中央部分に設定されています
- 濃い色を使用すると圧着の際にトナーが固着し、転写を起こしたり、最悪の場合開封できない恐れがあります。
3. 開封スペースに色をつける場合
開封スペース(圧着面横のスペース)に淡色帯のデザインにする事も可能ですが、圧着DMは折位置に僅少ながらズレが生じる事あります。その為、開封スペースに色をつける場合は圧着ラインより1mm程度内側までデザインいただくことをお勧めします。
その場合、テンプレートAI内の斜線部分ににかかる為、項目2. テンプレートAI、ガイドレイヤーの斜線部分についての理由により、淡色(CMYK総量が50%程度)のデザインにてお願いいたします。
- 濃い色を使用すると圧着の際にトナーが固着し、転写を起こしたり、最悪の場合開封できない恐れがあります。
4. 返還先表記について
直接配送型(DM)プロダクトは、宛先不明などの理由により戻される場合があります。
そのため返還先(御社名など)を差出人表記のそばに明記して下さい。
デサインの際は必ず、返還先という文字を表記し、差出人より返還先が目立つようにしてください。
5. PDFの書き出しについて
プラグインを使用せずにサイトからテンプレート登録する際には、AIに同梱されている書き出しプリセット(Codenbergテンプレート書き出しプリセット_v3.joboptions)をご利用ください。
※書き出しプリセットの設定は変更しないでください
6. 後納郵便マークデザインについて
郵便マークの下部(1/2)には、イラストやロゴマークなど、お好きなデザインを入れることが可能です。
- マーク上部の空白部分にデザインや文字は入れられません
- 郵便マークのサイズや枠の形状は変更しないでください
プロダクトの特性について
1. 折位置にズレが生じることがあります
圧着DMはプロダクト仕様および製造工程の都合上、僅少ながら折位置にズレが生じることがあります。圧着・開封に影響はありません。
2. 山折部に割れが生じることがあります
圧着DMはプロダクト仕様の都合上、山折部(折位置外側)に割れが生じることがあります。割れによりはがきが剥がれる、破けてしまう等の危険はありません。
割れが気になる場合は山折部付近に色を使わないデザインにすることで目立ちにくくなります。