デザイン制作時の注意点について
コーデンベルクで作成する印刷物のデザインをするにあたっての注意点をご紹介します。
テンプレートについて
データ制作時の注意点
カラープロファイルの設定
テンプレートPDFの保存
テンプレートについて
- コーデンベルクにはあらかじめ印刷仕様に応じた専用のテンプレート(AIデータ)が用意されています。
デザイン制作の際には必ず専用テンプレートをご利用ください。 - テンプレート内には、あらかじめ「ガイド」「制作レイヤー」の2つのレイヤーが用意されています。
その他、プロダクトに応じて「編集禁止」「宛名部分イメージ」など必要なレイヤーが用意されています。 - デザインは「制作レイヤー」に含めてください。また新規にレイヤーを追加いただいても問題ありません。
- 「ガイド」「編集禁止」レイヤーの変更・削除はしないでください。正しく印刷されない場合があります。
デザイン制作時の注意点
- デザインデータ作成アプリケーション
テンプレートはAdobe® Illustrator CC 以上で作成してください。 - カラープロファイル設定
当サービスでは、カラープロファイル設定を「Japan Color 2001 Coated」で作成されたPDFファイルを受け付けております。ほかのプロファイルを用いて作成されたデータについては、色彩の再現性において保障しておりません。 - トラッピング設定
当サービスでは、デジタルオフセット方式を用いて印刷するため、一般的なオフセット機による印刷とは異なり、大幅な版ズレや見当ズレが起きることはありません。しかし異なる色同士が隣接するようなデザインの場合はトラッピングの設定をすることをおすすめします。 - オーバープリント設定
文字などの面積の狭い部分に対しては、オーバープリントの指定は必要ありません。あえてオーバープリントを指定する場合は、リッチブラック(C:60%, M:40%, Y:40%, K:100%)を指定するようにお願いします。 - 画像素材の解像度
画像素材(写真やイラストなど)の解像度は、300-350dpiを推奨しております。 - 断裁ズレへの配慮
カットラインの外側に3mmの塗り足しを加えてデザインを作成してください。また、カットライン内側2mmの範囲は、文字情報(電話番号やURL、値段などのカットされたくない情報)を配置しないようにご注意ください。
カラー設定
コーデンベルクご利用時のカラープロファイル設定について説明します。
- Adobe®Bridge®CCを開き、メニューから「編集」→「カラー設定」を開きます。
- 「一般用-日本2」を選択し、「適用」をクリックします。
これでAdobe®Illustratorを含むCreatieve Cloudのアプリケーションは全てカラー設定が同期されました。 以上の操作でカラー設定は完了です。
テンプレートPDFの保存
作成したデザインは、テンプレートとしてPDF形式で保存します。詳しくは「PDFの保存方法について」をご覧ください。