組版機能一覧
現在コーデンベルクの可変テキスト領域に対応している組版機能をご紹介します。
目次
1. 組版機能一覧
2. 文字組みサンプル(源ノ角ゴシック)
3. 英数字の改行について
組版機能一覧
カ テ ゴ リ |
機能 | 初期設定 | 設定 の 編集 |
備考 | |
文 字 組 み |
横組み | - | ○ | ||
縦組み | - | ○ | ※Adobe Illustrator プラグインのみ対応 | ||
縦組み中の 英数字の向き |
英数字などを90°時計回りに回転させます。 | × | |||
縦中横 | 行いません。 | × | |||
文字の配置 |
横組み:上揃え 縦組み:右揃え |
○ | |||
均等割付 | - | ○ | ※Adobe Illustrator プラグインのみ対応 | ||
ハイフネーション | しません。 | × | |||
和欧文間のアキ | 和欧文の前後に自動でスペースを入れます。 | × | |||
オーバーフロー | 可変テキストのボックス範囲内にテキストが入りきらない場合、テキストボックスからはみ出します。 | × | |||
和 文 約 物 処 理 |
行 分 割 |
行分割時の 禁則処理 |
厳密に禁則処理します。 | × | |
長い単語の 改行処理 |
必要に応じて単語の途中でも改行します。 | × | |||
全角約物の詰め処理 | 全角約物と全角文字の間の詰めを処理します。 | × | |||
行頭行末処理 | 行頭での全角約物(開き括弧など)は半角に扱いになり、行頭揃えとなります。 全角約物(閉じ括弧など)が行末に位置した場合、その文字は強制的に半角扱いになります。 | × | |||
行頭突き出し/ 行末ぶら下げ |
行末のぶら下げ対象文字が行末に位置した場合、行に収まるときはぶら下げず、収まらないときはぶら下げます。それ以外のときは、なりゆきでぶら下げが起こります。 | × |
※ 編集機能については随時、開発を進めて参ります。
文字組みサンプル(源ノ角ゴシック)
横組み
縦組み
縦組み中の英数字
英数字などを90°時計回りに回転させます。
文字揃え(横組み:左・中央・右 / 縦組み: 上・中央・下)
文字の先頭揃えの基準を指定します。
均等割付(横組み:左・中央・右・均等割付 / 縦組み: 上・中央・下・均等割付)
テキストボックスに対して均等に割付します。
和欧文間のアキ
和欧文の前後に自動でスペースを入れます。
オーバーフロー
可変テキストのボックス範囲内にテキストが入りきらない場合、テキストボックスからはみ出します。
行分割時の禁則処理方法
厳密に禁則処理します。
長い単語の改行処理
必要に応じて単語の途中でも改行します。
全角約物の詰め処理
全角約物と全角文字の間の詰めを処理します。
行頭行末処理
行頭での全角約物(開き括弧など)は半角に扱いになり、行頭揃えとなります。 全角約物(閉じ括弧など)が行末に位置した場合、その文字は強制的に半角扱いになります。
末ぶら下げ
行末のぶら下げ対象文字が行末に位置した場合、行に収まるときはぶら下げず、収まらないときはぶら下げます。それ以外のときは、なりゆきでぶら下げが起こります。
収まらないとき
収まったとき
英数字の改行について
文中のスペースのない英数字が行からあふれる場合、Unicodeの行分割規則に従い行末ではなく改行可能な文字位置で改行されます。